マルタ留学に必要な費用は実際どれくらい?
留学を考える時に一番気になるのは、留学の費用だと思います。私自身マルタ留学の決め手になったのは費用面が大きかったのも事実です。
今回は、私自身の2回のマルタ留学の経験も踏まえて、マルタ留学に掛かる費用について「ありのまま」にお伝えしていきます!
【マルタ留学の魅力については、こちらの記事でご紹介しています♪】
フライト代
日本からマルタまでは直行便はなく、必ず乗り継ぎが必要になります。所要時間も片道20時間前後は掛かるので、日本からは距離的には「遠い国」と言えますね。
フライト代は、もちろん時期や航空会社によって異なりますが、安い時期で10万円前後、平均的に15万円前後です。料金は頻繁に変動しますので、こまめに航空券の比較サイトで値段をチェックして、安いときに買うのがオススメです!
主な航空会社は、下記の通りです。私は日本からマルタの往復に、これらの航空会社を全て利用したことがあるので、私の体験ベースで、それぞれ特徴をまとめてみました。
<トルコ航空>
- 乗り継ぎ時間が2時間〜3時間程度ととてもスムーズ!乗り継ぎを含む、フライト合計時間は、16時間〜17時間前後と他に比べると短い。
- 機内食が美味しい!チョコレートのムースがお気に入り♡
- イスタンブール空港は広くて、お買物が楽しめる。トルコのかわいい雑貨など♪
- 就航は東京のみ。
〈エミレーツ航空〉
- アラブ首長国連邦の国営の航空会社だけあり、優雅な雰囲気を楽しめる。
- 乗り継ぎのドバイ空港では、民族衣装を着ている人がいたり、ゴージャスなお土産などもたくさん売っていて、アラブの雰囲気を楽しめる。
- サービスもきめ細やかで、CAさんの制服も素敵♪
- ドバイ〜マルタに向かう途中、キプロスのラルナカという所を経由するので、少し時間が掛かる(18時間から20時間前後)。ラルナカをマルタと勘違いして降りようとする人も続出なので、ご注意を!笑 そのまま機内で待っていれば大丈夫です。
- 東京、関西ともに就航!
〈ルフトハンザ航空〉
- ドイツの航空会社ということで人気が高い。
- 乗り継ぎ時間が比較的短く、合計フライト時間は16時間前後という便も多い。
- ドイツはマルタ同様シェンゲン協定の加盟国なので、入国審査がドイツの乗り継ぎ地で行われる。その分、マルタでの入国審査がないので、マルタ到着後の入国がスムーズ。
- 免税品の申告は、最終出国地のEU国(マルタではなくドイツ)でする必要がある。
- 乗り継ぎ地は、ドイツ国内の主要都市フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフなど。
- 乗り継ぎ空港で、プレッツェルやソーセージなどを楽しめる♪
- 東京、関西ともに就航!
〈カタール航空〉
- 2019年6月からマルタに就航を開始♪※
- 乗り継ぎ地はドーハ。空港はハブ空港だけあってとても広く、免税店やレストランなどもたくさんあるので楽しめる。
- トルコ航空やルフトハンザ航空に比べるとフライト時間が長い。
- 就航は東京のみ。
※2022年4月現在はドーハ〜マルタ間は就航しておらず、日本〜ドーハ、ドーハ〜ヨーロッパの都市(ローマ、バルセロナなど)を経由してマルタに行くことができます。
【飛行機での過ごし方や空港からの移動手段については、こちらの記事で紹介しています♪】
この他にも、イギリス経由、オランダ経由、フランス経由など様々なヨーロッパ系の航空会社が就航しています。
予算やフライト時間などを考慮して、お好みの航空会社を選んでみて下さいね!マルタまでは長い道のりですので、私はいつも乗り継ぎ地も楽しみにしています♡
海外留学保険の費用
異国の地で何かトラブルに巻き込まれたり病気になったりした時のために、保険に入っておくことは重要です。慣れない海外の病院にお世話になることがあった場合、キャッシュレス決済に対応していたり、日本語通訳の手配などをしてくれる場合もあるので、とても心強い存在となると思います。
留学する期間分をしっかりカバーできるよう加入して下さいね。
保険料は留学期間によって大きく異なり、もちろん補償内容や保険会社によって異なりますが、だいたいの料金の相場はこんな感じです。
留学期間 | 費用の相場 |
1ヶ月 | 1万円~3万円 |
3ヶ月 | 4万円~6万円 |
6ヶ月 | 8万円~13万円 |
1年 | 16万~26万 |
また、クレジットカードに付帯されている海外旅行保険もありますが、カバーされる期間が決まっていたり、適用条件などもある場合があるので、よく確認して下さいね。長期留学なら、保険会社に申し込みをするのが安心です。
また、マルタに91日以上滞在する場合は、学生ビザが必要となり、その際にも保険の加入は必須となっています。
語学学校の費用
留学において一番気になるのが、この語学学校の費用ですよね!もちろん語学学校によって異なりますが、一般的に通常の時期と繁忙期で授業料を変えている学校がほとんどです。
やはりマルタで一番留学生が集まる季節=繁忙期は「夏」です。ですので、夏の季節(だいたい6月〜9月頃まで)は料金が少し値上がりする傾向にあります。
マルタの語学学校では、月曜日から金曜日までの1週間(5日間)単位で授業料が設定されています。週20レッスン(毎日45分×4レッスン)がベーシックとなり、希望があれば、午後に会話のクラスなどを追加する事もできます。
また、授業形態はグループ(12人前後)が一般的で、1対1のプライベートレッスンを選択できる学校もあります。
授業時間は、45分2コマを続けて行い、90分(例:9:00〜10:30)、30分休憩、90分(例:11:00〜12:30)という時間配分で授業を行う学校が多いです。
いくつかの語学学校を参考にした、語学学校の一週間の授業料の相場は下記の通りです。
レッスン数 | 通常期の費用の相場 | 繁忙期の費用の相場 |
週20レッスン | 180ユーロ(約23,400円)前後 | 220ユーロ(約28,600円)前後 |
週20レッスン+会話レッスン | 240ユーロ(約31,200円)前後 | 1280ユーロ(約36,400円)前後 |
留学したい期間(週数)が決まっていれば、だいたいの相場が分かると思います。
例えば、通常期の週20レッスンの場合の計算方法はこのようになります。
留学期間 | 費用の相場 | 計算式 |
1ヶ月(4週間) | 約93,600円 | 180ユーロ×4週間=720ユーロ |
3ヶ月(13週間) | 約304,200円 | 180ユーロ×13週間=2,340ユーロ |
6ヶ月(26週間) | 約608,400円 | 180ユーロ×26週間=4,680ユーロ |
1年(52週間) | 約1,240,200円 | 180ユーロ×52週間=9,540ユーロ |
今回の例は、通常の場合で全て計算しましたが、長期の留学になると、繁忙期が重なる可能性もありますので、それもふまえて計算が必要になります。
また、長期用の特別パッケージ料金や特別レートを採用している学校もあるので、長期の場合は料金がお得になる可能性があります!
また、語学学校によっては登録費やテキスト代が設定されている場合もありますので、必要な場合はその費用も追加で支払う必要があります。登録費とテキスト代の相場は、それぞれ30ユーロ(約3,900円)前後です。
語学学校をどうやって探して、どうやって選べば良いか分からない人は、留学エージェントを通して、是非色々相談してみると良いと思います。
様々な語学学校の特徴や費用などのお見積りも全てしてくれるので、より具体的にプランを立てることができますよ!
【マルタの語学学校での1日のスケジュールや、放課後・週末の過ごし方はこちらの記事で紹介しています♪】
滞在先の費用
語学学校と同様にとても大切なのは、留学中の滞在先選びですよね。留学時の滞在先として、主にこの3つのタイプの滞在先が挙げられます。それぞれの特徴と、費用の相場を見ていきましょう。
【マルタ留学における滞在先の特徴や魅力については、こちらの記事で詳しく紹介しています♪】
ホームステイ
ホームステイは、マルタの実際の家庭に泊まることができるのが最大の魅力です。また、基本的には朝食が料金に含まれており、追加料金で昼食と夕食をつけることもできます。ホームステイは基本的には自炊ができないため、学校によっては朝食のみの選択はない場合もあります。さらに、一人部屋か相部屋(基本2人〜3人部屋)かによっても料金が変わります。
語学学校が、提携しているホームステイ先を手配してくれて、基本的には一週間単位で料金が決まっています。授業が開始する月曜日の前日の日曜日(または土曜日)から、翌週の日曜日(または土曜日)までの7泊8日で設定されている事が多いですが、宿泊日数はアレンジすることも可能です。
食事タイプ、部屋タイプごとの一週間のホームステイの料金相場はこんな感じです。
食事タイプ | 一人部屋の料金相場 | 相部屋の料金相場 |
朝食のみ | 200ユーロ(約26,000円) | 150ユーロ(約19,500円) |
朝食・夕食付き | 250ユーロ(約32,500円) | 200ユーロ(約26,000円) |
ホームステイ料金も語学学校の料金と同様、基本的には繁忙期は値上がりします。夏の時期は一週間につき40〜50ユーロ(約5,200円〜6,500円)ほど値上がりしますので、頭に入れておきましょう。
こちらも語学学校同様、留学したい期間(週数)が決まっていれば、だいたいの相場が分かると思います。
例えば、朝食・夕食付き、相部屋だった場合の計算方法はこのようになります。
留学期間 | 費用の相場 | 計算式 |
1ヶ月(4週間) | 約104,000円 | 200ユーロ×4週間=800ユーロ |
3ヶ月(13週間) | 約338,000円 | 200ユーロ×13週間=2,600ユーロ |
6ヶ月(26週間) | 約676,000円 | 200ユーロ×26週間=5,200ユーロ |
1年(52週間) | 約1,352,000円 | 200ユーロ×52週間=10,400ユーロ |
アパートメント
私が留学していた時は、アパートメント滞在の人がほとんどの割合を占めていました。アパートメント滞在は語学学校の授業以外でも、様々な国の人との交流を深められるのが魅力です。
基本的には、キッチンが付いていて自炊をして生活をするスタイルですので、食事は付いていません。部屋タイプも1人部屋〜4人部屋などと幅広く、また、共有ではなくプライベートのシャワールームがある部屋にすると追加料金が発生するなど様々なオプションがあります。さらに、語学学校からの距離やアパートメントのレベルなどによっても料金設定がされている場合もあります。
ホームステイ同様、語学学校が提携しているアパートメントを手配してくれて、基本的には一週間単位で料金が決まっています。授業が開始する月曜日の前日の日曜日(または土曜日)から、翌週の日曜日(または土曜日)までの7泊8日で設定されている事が多いですが、宿泊日数はアレンジすることも可能です。
部屋タイプごとの一週間のアパートメントの料金相場はこんな感じです。
部屋タイプ | 一人部屋の料金相場 | 相部屋の料金相場 |
共用シャワールーム | 260ユーロ(約33,800円) | 150ユーロ(約19,500円) |
プライベート・シャワールーム | 320ユーロ(約41,600円) | 210ユーロ(約27,300円) |
アパートメントの料金も語学学校の料金と同様、基本的には繁忙期は値上がりします。夏の時期は一週間につき50〜100ユーロ(約6,500円〜13,000円)ほど値上がりしますので、頭に入れておきましょう。
こちらも語学学校同様、留学したい期間(週数)が決まっていれば、だいたいの相場が分かると思います。
例えば、共用シャワールーム、相部屋だった場合計算方法はこのようになります。
留学期間 | 費用の相場 | 計算式 |
1ヶ月(4週間) | 約78,000円 | 150ユーロ×4週間=600ユーロ |
3ヶ月(13週間) | 約253,500円 | 150ユーロ×13週間=1,950ユーロ |
6ヶ月(26週間) | 約507,000円 | 150ユーロ×26週間=3,900ユーロ |
1年(52週間) | 約1,014,000円 | 150ユーロ×51週間=7,800ユーロ |
中には、学生寮のように、アパートメントでも朝食などの食事を提供している語学学校もあるので、自分の好みのスタイルの宿泊先を検討してみて下さいね。
アパートメントは特に語学学校によって特色が変わりますので、留学エージェントさんに相談してみると、各語学学校が提携しているアパートメントの詳細情報が得られると思いますよ!
ホテル
留学でホテルを選ぶケースは稀かもしれませんが、マルタは観光立国ですので、ホテルの種類もたくさんあります。料金の安いホステルやキッチン付きのホテル、アパートメントの部屋を丸々借りる民泊など様々な選択肢があります。
せっかくなので、滞在先は贅沢したいという方にはオススメですが、旅行に行く時と同様、一泊ずつの料金になりますので、もちろん割高になります。中には、語学学校がホテルと提携している場合もありますが、それでも他の滞在先に比べると割高です。
長期留学だとあまり現実的ではないですが、短期留学の場合は、ホテル滞在を視野に入れてみても良いかもしれません♪
ホテルの料金も語学学校の繁忙期と同様、夏の時期が最も値段が上がります。通常5月頃〜10月頃までの時期は値段が上がりますが、冬の閑散期になると一気に安くなる場合もあるので、冬に留学する方は狙い目です!
繁忙期の一泊朝食付き一部屋のホテルの料金相場はこんな感じです。
ホテルのグレード | 料金の相場 |
5つ星ホテル | 250ユーロ~350ユーロ(約32,500円~45,500円) |
4つ星ホテル | 120ユーロ~200ユーロ(約15,600円~26,000円) |
3つ星以下のホテル | 60ユーロ~100ユーロ(約7,800円~13,000円) |
ホテルの相場は、留学生が増える夏の時期を想定して、繁忙期の相場をご紹介しましたが、冬の閑散期ですと一泊50ユーロ(約6,500円)以下で宿泊できるホテルも結構あります。
また、マルタのホテルは通常、一泊1部屋の料金設定になっていて、基本がツインベッドまたはダブルベッドの2人部屋の設定になっていますので、一人で宿泊する場合は割高になります。
もし、友人やご家族などと一緒に宿泊することが出来れば料金は抑えられますが、基本的に自炊ができないので、昼食と夕食は外食かどこかで買わないといけません。自炊がしたい人は、アパートメントタイプのホテルという選択肢もありますが、やはり総合的に考えて、ホテルは旅行者向けと言えるでしょう。
マルタには大型リゾートホテルはもちろん、伝統的なマルタストーンで作られたお家を宿泊施設にしているファームハウスや、世界遺産の街ヴァレッタの歴史ある建物を利用したブティックホテルなど様々なタイプのホテルがあるので、留学中あえて週末だけホテルに泊まってみるのも良いかもしれません!
個人的には、ゴゾ島の宿泊もおススメです♪
是非色々なホテルを見てみて下さいね。
留学期間別の合計費用
ここまで、マルタ留学に絶対必要なフライト代、保険代、語学学校の授業料、宿泊代の相場についてみてきました。これらの費用の合計が最低限留学に必要な費用となりますので、下記の条件下においての期間別の留学費用をまとめてみました。
レッスン:週20レッスン
宿泊先:アパートメント(相部屋、共用シャワールーム)
出発日:3月1日と仮定(通常期の留学)
※6ヶ月以上の長期留学は、長期割引があることを仮定して、繁忙期の費用を含んでいません。
<料金に含まれるもの>
航空券(12万円と仮定)、海外旅行保険、語学学校の授業料、アパートメントの費用
留学期間 | 費用の相場 |
1ヶ月(4週間) | 約31万円 |
3ヶ月(13週間) | 約73万円 |
6ヶ月(26週間) | 約134万円 |
1年(52週間) | 約258万円 |
これらの金額は単純に相場を合計したものですので、参考程度に考えていただければと思います。もう少し具体的に進めていきたいと思われる方は、留学エージェントさんにまずはお見積りや相談をしてみると良いと思います。やはり、学校選びや諸手続きなど、サポート体制が整っている留学エージェントさんにお任せするのが安心です。
もちろん、マルタでの実際の留学生活にはその他現地での費用が必要になりますが、現地での費用は個人差も大きいので、この後項目別にご紹介していきたいと思います。どうぞそちらも参考にしてみて下さいね♪
生活費
マルタで生活する上での必要な費用を、「ありのままに」現地レポートします!ここでは、生活する上で絶対に必要となる食料品と日用品についてお伝えします。
私の実感としては、日本の方が安いものもあったり、マルタの方が安いものがあったりしますが、マルタの生活費は日本とそこまで変わらないように感じています。
※以下、日本円表記は1ユーロ130円だった場合の費用を記載しています。
食料品
食料品 | 量 | 料金相場 | 備考 |
パン | 1袋 | 0.4~1ユーロ(52円~130円) | |
パスタ | 500g | 0.7~1.3ユーロ(91円~169円) | |
お米(リゾット用) | 1kg | 2~3ユーロ(260円~390円) | |
トマト | 1kg | 2~4ユーロ(260円~520円) | ※夏は安いですが、冬は値上がりします。 |
キュウリ | 特大サイズ1本 | 1ユーロ(130円) | ※日本に比べるとサイズが大きく、1本で日本のキュウリ2本分くらいあります。 |
玉ねぎ | 1kg | 1~2ユーロ(130円~260円) | |
じゃがいも | 1kg | 1ユーロ(130円) | |
鶏もも肉 | 500g | 4~5ユーロ(520円~650円) | |
ベーコン | 200g | 1.9ユーロ(247円) | |
シーフードミックス | 500g | 5~7ユーロ 650円~910円 | ※冷凍品です。 |
パスタソース | 200g | 2ユーロ(260円) | ※ミートソース、バジルソースなど様々な味のソースがあります。 |
バター | 250g | 3ユーロ(390円) | |
卵 | 6個 | 1ユーロ(130円) | |
牛乳 | 1L | 1ユーロ 130円 | |
水 | 500ml | 0.3~1ユーロ(39円~130円) | ※スーパーで買うと安いですが観光地の売店などは値上がりします。 |
ビール | 500ml缶 | 1~1.5ユーロ(130円~195円) | ※マルタのビールCiskの場合。 |
ワイン | ボトル1本 | 3~15ユーロ(390円~1,950円) | ※マルタ産ワインは安いです。15ユーロ以上のワインはそれなりに良いワインです |
日用品
日用品 | 量 | 料金相場 |
トイレットペーパー | 大4ロール | 2.5~3.5ユーロ(325円~455円) |
ティッシュ | 1箱 | 1.3ユーロ(169円) |
シャンプー&コンディショナー | 各400ml | 各2.5~5ユーロ(325円~650円) |
ボディソープ | 400ml | 1.9ユーロ(247円) |
ゴミ袋 | 10枚 | 1ユーロ(130円) |
食器洗剤 | 820ml | 2.5ユーロ(325円) |
洗濯洗剤 | 27回ほど洗えるボトル | 4.5ユーロ(585円) |
柔軟剤 | 40回ほど洗えるボトル | 2ユーロ(260円) |
ノート | A5160ページ | 3ユーロ(390円) |
文房具系は日本の方が断然安くて品揃えや品質も良いです。日本では100円ショップで買えるようなものが、マルタでは2倍以上の値段がすると思っていた方が良いと思います。
外食、交際費
留学をすると友達とご飯を食べたりする機会が多くあると思います。マルタで外食をした場合の費用とその他交際費についてお伝えします。
※以下、日本円表記は1ユーロ130円だった場合の費用を記載しています。
外食ーレストラン編
レストランでの食事は18%のVAT(付加価値税)も影響していると思いますが、日本より少し高いと感じます。一般的なマルタのレストランによくあるメニューの相場を紹介します。
メニュー | 料金相場 |
パスタ | 10~15ユーロ(1,300円~1,950円) |
ピザ(ホール) | 8~13ユーロ(1,040円~1,690円) |
メイン(肉、魚) | 18~25ユーロ(2,340円~3,250円) |
スープ | 6~10ユーロ(780円~1,300円) |
サラダ(一人前のサイズ) | 8~12ユーロ(1,040円~1,560円) |
水(500ml) | 1.8ユーロ(234円) |
ビール(500ml) | 3.5ユーロ(455円) |
ワイン(グラス) | 4~5ユーロ(520円~650円) |
ワイン(ボトル) | 12ユーロ(1,560円)~ |
カクテル | 6~9ユーロ(780円~1,170円) |
外食ーファーストフード編
マルタには日本でもお馴染みの、マクドナルド、ケンタッキー、バーガーキング、サブウェイなどのファーストフード店があります。また、トルコ系のお店も非常に多く、ケバブを包んだWrap(ラップ)などもファーストフードとしてよく食べられています。お店によってもちろん多少は金額は異なりますが、比較的日本のファーストフードより値段が高いという印象があります。
メニュー | 料金相場 |
ハンバーガーセット(ドリンク、ポテト付き) | 7.5~10ユーロ (975円~1,300円) |
Wrap(ラップ) | 6ユーロ~8ユーロ(780円~1,040円) |
外食ー軽食編
マルタにはパスティッツィというリコッタチーズや豆のペーストをパイ生地のようなサクサクした生地で包んで揚げたソウルフード的なものがあります。パスティッツィが売っているお店にはだいたい似たような脂っこい、茶色い食べ物が一緒に売られているのですが、とにかくそれらの食べ物はとっても安いです!
メニュー | 料金相場 |
パスティッツィ | 0.5ユーロ(65円) |
ティンパニ(ベイクドマカロニ) | 1.8~2.5ユーロ(234円~325円) |
ピザ(一切れ) | 1~3ユーロ(130円~390円) |
その他マルタのパンFtira(フッティーラ)のサンドイッチや、フレッシュフルーツジュースやスムージーなども軽食として人気があります。
メニュー | 料金相場 |
サンドイッチ | 2.5~5ユーロ(325円~650円) |
スムージー | 5ユーロ(650円) |
交際費
マルタには大きなテーマパークもないですし、ショッピングセンターもさほど大きくありませんので、日本に比べると娯楽施設は非常に少ないです。ですので、留学生の交際費と言えば、外食や観光をのぞいたら、クラブへ遊びに行くか、アパートメントでパーティーを開くことくらいでしょうか!?
あとは、海に泳ぎに行くなんていうのもありますね♪ですので、マルタでの交際費は比較的安く抑えることができる印象があります。
アフタヌーンティーやワイナリー見学、乗馬なども楽しめますが、それは観光の記事で詳細をご紹介しますね!
<クラブ>
入場料などはなく基本バーで飲み物を買えばオッケーなので、ちょっと行ってみることもできます。日本と違って気軽に入れます。入場時にセキュリティチェックがある場合があります。
<お家でパーティー>
留学中は、アパートメントの住人やクラスメイトの間で、各国の料理を振る舞うパーティーなどがよく開かれます。日本食を振る舞うならアジアンスーパーでお買物をする必要があるかもしれませんが、それを見越して日本から持って来れるものは持って来ると良いかもしれませんね♪
お酒類のワインやビールはスーパーで買えばそこまで高くありませんので、安上がりに楽しめると思います。
また、最近ではデリバリーも当たり前になっていますので、どこかのお店から注文するのも主流です。
交通費
マルタには電車がありませんので、公共の交通機関はバスしかありません。移動をするなら、公共バス、タクシー、フェリーがメインとなります。最近は、電動スクーターがとても人気で一つの交通手段になっています。
※以下、日本円表記は1ユーロ130円だった場合の費用を記載しています。
【食料品や日用品の物価の詳細、生活する上で日本から持ってくるべきものはこちらの記事で紹介しています♪】
公共バス
昔は黄色やカラフルなクラシックバスが走っていたのですが、今は引退して現代的なバスになりました。黄緑色の車体が特徴で、料金は一律で乗車時に支払います。2時間以内なら追加料金なしで乗り放題なので、公共バスを使えば、交通費は日本に比べると安く抑えることができます。
季節 | バス料金 |
冬(11月から5月) | 1.5ユーロ(195円) |
夏(6月から10月) | 2ユーロ (260円) |
※深夜バスもありますが、料金は3ユーロ(390円)になります。
12 Day Journey Cardは、回数券のようなカードで15ユーロ(1,950円)で12回分乗車できるので、1回1.25ユーロ(162円)になるのでお得です♬
長期留学の方は、Personalised cardを申し込むととってもお得です!このカードにすると1回0.75ユーロ(97円)になります。
タクシー
公共バスは時間通りに来なかったり、場所によっては本数が少なかったりするので、私はタクシーも結構利用する機会が多いです。また、数人で乗れば割り勘できるので、特に複数人での移動には便利です!
アプリで頼むタクシー
BoltやeCabsなどに代表される、すぐに呼ぶことのできるタクシーのサービスがマルタでは充実しています。中心部ならだいたい5分以内ですぐ来て、登録済みのカード決済も出来てすごく便利でよく使っています。空港から中心部までは15ユーロから20ユーロ(1,950円〜2,600円)ほどです。スリーマからセントジュリアンまでの中心部間の移動だと6ユーロ(780円)前後です。
Malta Taxi
マルタの一般的なタクシー(色は白色)で、空港や主要観光地に待機しています。ブースでチケットを買うスタイルで、距離に応じて値段が決まっているので安心です。最近はアプリで予約もできるようになったようです!空港から中心部までは20ユーロ(2,600円)ほどですので、すごく高い訳ではありませんが、BoltやeCabsなどのアプリをインストールしていなかったり、通信が出来ずアプリが使えない人や、短期の観光客向けのタクシーだと言えます。
フェリー
海に囲まれた島国ならではの移動手段です。首都ヴァレッタ〜スリーマ、ヴァレッタ〜スリーシティーズ間を30分間隔で運行しています。
この区間はバスで行くよりフェリーの方が断然早いです!バスだと3倍くらい時間がかかります。
料金は、片道1.5ユーロ(195円)
往復で買うと2.8ユーロ(364円)
※19:30以降は片道1.75ユーロ(227円)
電動スクーター
道が狭く起伏が多いマルタでは、電動スクーター(電動キックボード)はとても便利で、ここ最近中心部のエリアで普及しました。アプリで予約が出来て、どこでも乗り降りができるので、ちょっとした移動に便利です。
料金は会社によって異なりますが、レンタル費1ユーロ(130円)弱で、1分ごとに0.15ユーロ(19円)程度が加算されるという仕組みです。
観光·旅行費
マルタは首都ヴァレッタや巨石群など世界遺産に登録されている観光地が複数あるので、観光を十分楽しむことができます♬ここでは、主な観光に必要な費用の相場をお伝えします。
※以下、日本円表記は1ユーロ130円だった場合の費用を記載しています。
マルタ島観光
ホップ・オン・ホップ・バス
観光地によくある2階建ての観光バスで、日本語の観光アナウンスも聞くことができます。主要観光地に停まってくれて、好きなところで降りて観光を楽しめます。マルタの南部と北部の2ルートがあり、それぞれ見どころがありますので、両ルートを行く場合は2日間必要になります。
「City Sightseeing Malta」と「Malta Sightseeing」という2社が運航していて、料金は両社とも1日20ユーロ(2,600円)です。
マルタの公共バスの料金から考えると高く感じますが、公共バスは観光地までの直通バスがなかったりと時間が掛かるので、効率よく観光をしたい人にはおススメです。
観光施設の入場料
マルタに来たら、必ず行くであろう主要スポットの入場料をいくつかご紹介します。
観光スポット | 料金 |
聖ヨハネ大聖堂 | 一般:15ユーロ 学生:12ユーロ(一般:1,950円 学生:1,560円) |
ハジャールイム・イムナイドラ神殿 | 一般:10ユーロ 学生:7.5ユーロ(一般:1,300円 学生:975円) |
青の洞門 | ボート代:8ユーロ(1,040円) |
観光ツアー
公共バスやホップ・オン・ホップバスを利用して自分で観光を楽しむこともできますが、予め用意されている観光ツアーに参加することもできます。
例えば、半日ヴァレッタ観光や、一日マルタ島観光ツアーなど様々な種類のツアーを各旅行会社が主催しています。ホテルで手配することもできたり、事前にネットで申し込みをすることもできたり様々あります。
もちろん自分で観光するよりは割高ではありますが、送迎やガイド、昼食が付いていたりするツアーもあるので、自分に合う観光スタイルを選んでみてください。
コミノ島観光
コミノ島は、この世のものとは思えないほどの海の透明度を誇る人気スポットです♡
コミノ島に行くには大きく分けて3つの方法があります。マルタ島北部の港から定期的に出ているボートに乗って行くか、中心部のスリーマからフェリーに乗って行く、もしくは観光ツアーに参加するかです。それぞれの金額は下記の通りです。
交通手段 | 料金 |
定期ボート(マルタ島北部~コミノ島) | 往復13ユーロ(1,690円) |
フェリー(スリーマ発着、ホップ・オン・ホップ・バスのフェリーバージョン) | 15ユーロ(1,950円) |
観光ツアー(スリーマ発着、飲み物付き、ホテル送迎付き) | 30ユーロ(3,900円)前後 |
ゴゾ島観光
マルタ島の姉妹島で、マルタに来たら日帰りで観光をする人がほとんどです。マルタより少し田舎な感じがあり、とてものんびりしていて、マルタ島在住のマルタ人も週末休暇を過ごしたりするようなそんな魅力的な島です。ゴゾ島に行くには主に3つの方法があります。
ゴゾフェリー
マルタ島北部の港(コミノ島のボートと同じ港)から出ている大型フェリーで、車も積むことができます。
港からゴゾ島までは片道30分ほど掛かり、費用は4.65ユーロ(604円)です。ゴゾ島からマルタ島に向かう時のみ支払う必要がありますので、マルタ島から乗る時は支払う必要はありません。
ヴァレッタからの高速フェリー
比較的最近出来たサービスで、首都ヴァレッタからゴゾ島まで片道45分で行く高速フェリーです。車を乗せることはできませんが、自転車は乗せることができます。2社が運航をしていますが、費用は両方とも片道7.5ユーロ(975円)です。
観光ツアー
ゴゾ島の日帰りツアーは様々な旅行会社が催行しています。マルタ島からバスで港まで行き、ゴゾ島に到着してからもバスで観光を行うガイド付きツアーは60ユーロ(7,800円)前後(昼食付)、スリーマ発着の観光フェリーに乗ってコミノ島に寄り、そのあとゴゾ島に行くツアーは30ユーロ(3,900円)前後などがよくあるツアーの種類です。
ホップ・オン・ホップ・バス
ゴゾ島内を移動する手段として、マルタ島内にもあるホップ・オン・ホップ・バスのゴゾ島バージョンもオススメです!ルートは一つしかなく、費用は20ユーロ(2,600円)です。費用を安く抑えたい人は、ゴゾ島までフェリーなどで自力で行き、ゴゾ島内はこのホップ・オン・ホップ・バスを利用するという方法もあります。
ゴゾ島のバスはマルタ島以上に本数が少ないので、時間に余裕がない限りは何かしらの観光ツアーやホップ・オン・ホップ・バスを利用するのがおススメです!
私の場合は、ゴゾ島に行くならあえて泊まって、バスでゆっくり移動したり、歩いてみたり、時には自転車を借りたりしています。
もちろん値段は高いですが、夏の暑い時期や何人かで観光する場合は、車チャーターが一番便利です!
語学学校の観光オプション
今までご紹介してきたような観光を、語学学校が企画をしてくれて、同じ学校の友達と一緒に申し込んで参加をするという方法もあります。「アクティビティ」と呼ばれ、一週間ごとまたは一ヶ月ごとにスケジュールが決まっています。
授業終了後や土日に企画されているので参加もしやすいのが魅力です♡料金は観光ツアーに近い料金で、学校で簡単に申し込みができます。私もこのオプションを使って、ゴゾ島観光や乗馬などを楽しみました♬
マルタからの海外旅行
マルタから海外旅行に行きたいという留学生はとても多いと思います。もちろん、旅行先や滞在先のレベルなどによって費用は大きく変わりますので、参考までに私が実際に行った旅行先の航空券代とシチリア島日帰りツアーについてご紹介します。
※以下、日本円表記は1ユーロ130円だった場合の費用を記載しています。
マルタ発着の航空券代
もちろん航空券代は時期や曜日などによって異なりますが、格安航空券の場合は、ヨーロッパ内だと片道10ユーロ(1,300円)を下回ることもあるほどです。
私の場合は、例えば片道100ユーロ(13,000円)掛かる場合は、高いので他の時期に変更すると思います。だいたい片道50ユーロ(6,500円)以内で抑えられると嬉しいなという感覚です。
ただ、直行便ではなかったり、格安航空会社ではない場合は、片道100ユーロ(13,000円)以上掛かるのが割と普通です。また、荷物を機内持ち込みだけにするかそれとも預けるか、さらにはフライトを変更できるようにするかどうかなどによっても、値段は大きく変わります。
また、残念ながら場所によっては毎日フライトが飛んでいない場合もあるので、パリやローマなどの大都市以外を旅行する場合は、フライトスケジュールを予め確認をして、計画を立てる必要があります。
旅行先 | 航空券の往復の費用 | 旅行時期 |
マルタ~ポルト(ポルトガル) | 120ユーロ(15,600円) | 2018年5月 |
マルタ~ローマ(イタリア) | 32ユーロ(4,160円) | 2019年1月 |
マルタ~ミラノ(イタリア) | 50ユーロ(6,500円) | 2019年10月 |
マルタ~トゥールーズ(フランス) | 66ユーロ(8,580円) | 2019年12月 |
旅行先 | 航空券の往復の費用 | 旅行時期 |
マルタ~アムステルダム(オランダ) | 200ユーロ(26,000円) | 2018年7月 |
旅行先 | 航空券の往復の費用 | 旅行時期 |
マルタ~バルセロナ(スペイン) | 120ユーロ(15,600円) | 2021年9月 |
マルタは国土が小さいので空港までの距離も近いですし、空港もとても小さいので搭乗まで時間が掛かりません。さらに、シェンゲン協定内を旅行する場合は出国審査もありませんので、本当に国内旅行に行くような感覚で海外旅行を楽しむことができます♡
シチリア島日帰り観光
マルタからシチリア島のポッツァーロという港まではフェリーで片道1時間30分程で行くことができます。そのフェリー会社が主催をしているマルタを早朝出発してその日の夜に戻る日帰り観光プランがあります。
費用はおおよそ160ユーロ(20,800円)前後で、ホテルからの送迎、フェリー代、シチリア島での観光バスとガイドの費用が含まれています。
私はエトナ山やリゾート地のタオルミーナに行くツアーに参加したことがありますが、少し時間がタイトではありましたが、1日で行けたのは効率的でとても良かったです♬フェリーも綺麗で快適でした。
また、シチリア島にマルタから飛行機で行く場合は、片道30分程でとっても近いですし費用も安いです。ただ、その場合は飛行機のスケジュールによっては日帰りだと難しいかもしれませんので、総合的にどちらで行くのが良いかを考えて計画を立てると良いと思います。
その他の費用
ここまでマルタ留学において掛かる費用について、網羅的にお伝えしてきましたが、その他にも考えられる費用をお伝えしていきたいと思います。
ビザ申請費
マルタは90日以内の滞在では学生ビザは必要ありませんが、91日以上滞在をする場合は、学生ビザの申請が必要です。その際のビザ申請費として66ユーロ(8,580円※金額は変更になる可能性があります)が必要となります。
ビザの申請は基本的に学校側が主体となってサポートをしてくれますので、その際の学校側に支払うビザ申請サポート費のようなものが発生する場合もあります。だいたい40ユーロ(5,200円)前後だと思いますが、その費用についても事前に確認をしておくと良いと思います。
空港送迎費
基本的には語学学校を申し込む時にオプションとして自分で選ぶことができ、費用はだいたい片道20ユーロ(2,600円)前後です。マルタに初めて来て、空港からの移動を自力で手配するのは大変だと思いますので、ほとんどの人は学校が手配する空港送迎を利用することになると思います。
また、ホームステイ先やアパートメントは一般的なホテルではないので、鍵が必要であったりその他入室方法が特殊だったりする場合もあるので、学校が手配する送迎を利用するのが無難でしょう。
薬の費用
マルタでは薬局に行けば、ある程度の薬は手に入ります。パッと見てもどれが良いのか分からないと思うので、症状を伝えて適切な薬を出してもらうのが良いと思います。私は今まで、虫刺されの塗り薬、痛み止め&解熱剤で有名な「パナドール」などを薬局で買ったことがあります。
費用はだいたい2~3ユーロ(260円~390円)ほどでした。日本で薬を買うより少し安いように感じます。もちろん日本の薬の方が安心だと思うので、日本から持って行くことをお勧めしますが、いざという時は近くの薬局を是非活用してみて下さい!
マルタでのお金の管理について
マルタ留学に必要な費用のことはだいたい分かってきたかと思いますが、それでは実際に現地で生活する上でのお金の管理をどうしたら良いか気になりますよね?最後に、マルタでのお金の管理についてレポートしたいと思います。
クレジットカード・デビットカード
日本でもキャッシュレスが進んでいますが、マルタでも同様にほぼ支払いはカードが主流です。1ユーロほどでしたらさすがに現金で払おうかなと思うのですが、3ユーロほどだったら私はカードで払ってしまいます。
VISAやMastercard(JCBが使えるお店も多いと思います)でしたら、ほとんどどこでも使えますので、生活費は日本から持ってきたカードをメインにすると良いと思います。
現金
カードが主流のマルタですが、たまに小さいお店やマーケットの露店などではカードが使えない場合がありますので、現金はやはり必要になります。コーヒーを買う時も1〜2ユーロほどなので現金があった方が良いですね。お友達と割り勘する時も現金があった方が便利かもしれません。
また、語学学校によってはアパートメントに入居する際に、退居する時に戻ってくるデポジットを払う必要がある場合もあり、その際も現金で用意する必要があります。
ですので、最低限の現金は必要ですが、マルタで両替するのはレートはそこまで良くない可能性があるのと、両替所は空港にすらないので、最低限必要な分はなるべく日本で用意しておくことをお勧めします。
マルタで現金が必要になった場合は、海外キャッシングに対応していればATMから現金を引き出すこともできます。
まとめ
マルタ留学に掛かる費用は、欧米圏の他の国に比べると安く、また生活費は日本と大きく変わらないと言えるでしょう。また、マルタの観光に加え、ヨーロッパ旅行を楽しみたい場合はその分の費用も用意しておくと、さらに多くの経験ができて楽しい留学になると思います♬
費用を抑えながらも、リゾート気分を味わいながら、交流や観光を楽しむことができるのがマルタ留学の魅力だと私は感じています♡
ぜひ、マルタ留学を検討してみて下さいね!
これから留学をお考えの方に、この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです!