留学までに準備することは?【英語の勉強方法5選】

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留学準備は大切!その理由と英語の勉強方法をご紹介

留学前の準備として英語学習はとっても大切です。

「英語を習得するには留学へ行ってしまった方が早い!」と思い、日本で何も準備しないというのはもったいないですよね。

留学を決意した人は、もちろん英語学習へのモチベーションがある程度あると思います。ですので、留学を決めたからこそ、さらにその英語習得への想いを強めて留学準備をしっかり行うことで、有意義な留学になるはずです!

せっかく留学するなら「意味なかったな…」なんて思いたくないですよね。

今回は、マルタで2回英語留学をした私の実体験を踏まえ、留学前の英語学習とおすすめの英語の勉強方法について「ありのまま」にお伝えしていきます。

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留学前に英語学習をしておくべき3つの理由

留学前に英語学習をしておいた方が良いのは頭ではなんとなく分かりますよね。

実際に、私が痛烈に感じた「英語学習をしておくべき理由」を紹介していきたいと思います。

理由<1>授業は全て英語で行われる!

当たり前ですが、英語を学ぶための説明は全部英語です。もちろんテキストも英語です。ですので、ある程度の英語が理解できないとそもそも授業が理解できません

授業でよく使われる表現や単語などは最低限覚えておく必要がありますが、日本人が中学校までに学習してきた英語が頭に入っていれば、そこまで問題ないと私は思います。

また、先生や生徒の言っていることを理解するために、英語のリスニングに慣れておく必要があると思います。

理由<2>先生や留学生との交流の質が変わってくる!

留学中は、語学学校の先生や生徒と英語でコミュニケーションをとる機会がたくさんあります。英語力がどれだけあるかで、話す内容の濃さが変わってきます。

例えば、留学時によく出る話題としては、昨日の夕食の話、良い観光スポットや美味しいレストランの情報、週末何をしていたかなどなど、比較的身近な会話が中心となります。

こういう会話は英語でも表現しやすいですし、よく話す話題なので段々慣れてくると思います。

その他には、各国の文化の違いなどもよく話題になりとても盛り上がります。このような文化の話や自分の考えなどを表現する時に、やはり英語力が問われるように感じます。

たまに、日本語でも何て言ったら分からないというトピックの時もあるので、それはそれとして…笑

本当は言いたいことがあるのに、英語での言葉が見つからなくてそこで会話が終わってしまったり、相手が色々説明してくれているのに、あまり意味が理解できず薄い反応で終えてしまったり…

語学学校では、みんな英語を勉強しに来ているので、理解できない時はどんどん聞き返したりしていましたが、さすがに何度も聞き直すのは失礼かなと思ってしまう時もありました。

「英語さえもっと理解できたら、もっと濃い会話ができたのに…」

という思いを少しでも減らせるように、事前に様々なトピックに関する英語を学んだり、自分の言葉で説明できるようにしておくと良いと思います。

理由<3>英語圏に身を置いただけでは英語は上達しない!

残念ながら、留学すれば英語が上達するというのは幻想です…。正確には「英語圏に身を置いたから英語が上達するわけではない」という方が正しいかもしれません。

もちろん、語学学校に通い、放課後も英語を勉強し、友人と英語でコミュニケーションをとる毎日を過ごしていたら、もちろん日本で何もしないよりかは英語が上達するのは確かです。

ただ、「今英語圏で暮らしているから、頑張って英語を勉強しなくて良い」と考えてしまうともったいなく感じます。

そう思うのは、実は私がこの罠にハマったからです。私はマルタに来てから、特に頑張って自分から英語を学ぶということをしなくなったのです。

日本にいる時は、TOEIC対策のアプリで毎日勉強したり、スキマ時間に英語のラジオを聞いたり、とにかくなるべく英語に触れようと頑張っていました。

しかし、マルタでは「普段使う言葉は英語だし、特に意識的に何もしなくていっか〜」という気持ちになってしまったのです。

家では日本のアニメやYoutubeを見て、友達は日本人ばかり。

職場でも使う英語は最低限の英語。

その他で使う英語は買い物の時やカフェなどで少し使う程度。

これだと英語が上達しないのは一目瞭然ですよね!

この私の例は留学を終えて仕事を始めた辺りからですので、留学中はもう少し英語を使う環境があったので、そこはご安心くださいね。

ただ、留学の場合でも、「英語圏に行けばどうにかなるでしょ。」という気持ちで何も事前に英語学習をせずに、そして留学中も自らもっと英語学習をするという姿勢がないと、英語の上達は遠のいてしまうことは確かだと思います。

特に留学は時間が限られるので、上達のスピードが大切ですよね。

日本にいてもマルタやその他英語圏にいても、常に学び続けるということがとても大切だと思います!

どのくらいの英語力があると良い?

では、留学前にどれくらいの英語力を身に付けておけば良いのでしょうか。私が考える必要な英語力についてまとめました。

英語での授業が理解できる

先ほどもお伝えしましたが、語学学校で英語の授業が理解できるレベルの英語力は最低限身につけておく必要があります。これは私の勝手な見解ですが、日本で学ぶ中学校卒業レベルの英語が身についていれば十分だと思います。

中学校で学ぶ英語は「教科」として捉えがちですが、実は中学校で学んだ英語だけでも結構な英語力の基盤ができていると思います。

きっと学んだことを全て覚えている人は少ないと思うので、一度基礎に返って復習してみるのも良い勉強方法だと思います。

様々な英語がある程度聞き取れる

中学校レベルの英語を復習するのがおすすめとお伝えしましたが、やはりただ自分で文法を学ぶだけでは不十分です。いざ留学先に行った時に「聞き取り」に苦戦してしまう可能性があるからです。

やはり、英語に耳を慣れさせておくことが重要です。

特に留学する場所によっては、アメリカ英語とイギリス英語の違いもあります。

語学学校の先生の出身地によっても多少アクセントの違いがあるかもしれません。

さらには一緒に学ぶ生徒の国籍は様々ですので、十人十色の英語が飛び交います。

それらを考えると、まずは様々な英語があることを理解しながら、色々な英語に慣れておくことが大切です。

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自己紹介や質問、リアクションなどができる

留学に行ったら間違いなく「自己紹介」をします。

出身地、現在の職業、趣味、留学の目的などなど…

自分でこれは伝えたいと思う項目を考えて、英語で言う練習をしておくと良いと思います。

また、クラスメイトや新しく留学先で出会った人と交流する上で、もっと相手のことを知りたいと思うかもしれません。その際にはどんどん質問をしてみると良いですよね!

これも中学校レベルの英語でカバーできますが、質問パターンをいくつか頭に入れて練習しておくと、パッと質問できるようになり、きっと会話も盛り上がるはずです。

質問と同様に、英語でのリアクションを覚えておくのもおすすめです!

了承したり、驚いたり、共感したりと様々なリアクションができると、ワンパターンにならなくて良いですよね。さらに、相手にも「ちゃんと聞いてくれている」という印象を与えやすいと思います。

私自身、もっと英語でのリアクションの表現方法を知っておいたら良かったと思った経験があります。いつも「Yes」「OK」などなどワンパターンだったので、他の人からどんどん盗んで少しづつ覚えていきました。

事前の英語学習としてこれらのことを知っておくと、きっと会話の幅が広がるはずです!

日本について英語で説明できる

これはとても重要ポイントです!留学に行くと必ず聞かれる「日本のこと」はある程度英語で話せるようにしておくと良いです。

例えば…

  • 日本の面積はどれくらい?
  • 日本の人口は?
  • 日本の宗教は?
  • 日本の政治の制度は?

これらの質問にまず日本語でも答えるのが難しいのではないでしょうか?

もちろん必ず聞かれる質問ではありませんが、話の流れの中でわりとこういう話題が出てくることが考えられます。

実際私もこのような話題になった時に、一旦調べてみないと分からなかったり、調べてみたところで何て英語で言ったら良いか分からないということもあり、悔しい思いをしました。

そして、「自分は日本のことを知らないんだな…」と痛感しました。他の留学生たちは結構自分の国のことを知っていて、スラスラ英語で話しているという印象もあったので、なおさらです。

これは私に限らず、よく日本人の留学生から耳にすることです。

ですので、事前に日本のことについて聞かれそうなことは英語で言えるようにしておくことをおすすめします。逆に、他の国について知りたいことを考えてみて、それを日本に置き換えて見ると良いと思います!

留学前のおすすめ英語勉強方法5選

留学前の英語学習を継続するために、おすすめの英語学習方法を5つご紹介します!

<1>Netflixなどを利用して英語音声と英語字幕でドラマや映画を見る

Netflixなどの言語が切り替えられる動画配信サービスを利用して、英語に慣れたり、英語の表現方法を学ぶのがおすすめです。

最初から英語音声に英語字幕だと全く意味が分からないという人には、英語音声に日本語字幕からでも良いと思います。聞こえてくる英語のこの表現は日本語ではこういう意味なんだと、少しずつではありますが学ぶことができると思います。

次のステップとして、英語音声、英語字幕にしてみましょう!今度は英語耳を鍛えつつ、英語の表現を学ぶ練習です。

ドラマや映画だと日常的に使う表現が話されることが多いので、自分でも活用できる表現がたくさんあるはずです。最初のうちは、分からない単語などがあれば、一度動画を止めて調べることで語彙も増えていきます。

ちょっとめんどくさいので、分からない単語があっても私はそのまま流して見たりしていましたが、みんな笑っているけど結局意味が分からなかった…と悲しい思いをしたりもしました。ですので、なるべく最初のうちは全部とは言わずとも、重要そうな単語は調べながら見ると良いと思います。

私の友人で英語がペラペラの人がいるのですが、おすすめの勉強方法としてこの方法を紹介していましたので、きっと効果はあるはずです!

特にドラマや映画好きの人は、ストーリーを理解したいという気持ちも手伝って、きっとより効果を発揮することでしょう。

<2>英語の本などの英語コンテンツを耳で聴く

英語のラジオやオーディオブックを活用して英語に耳を慣れさせるのもおすすめです。聴くだけですので、移動中や家事をしながらなど「ながら学習」ができるので、時間がない人にはピッタリです。

オーディオブックで英語の本を聴く場合は、全く意味が分からないと続かなくなってしまいますので、内容を知っている本や子供向けの簡単な本から始めるのがおすすめです。

また、聴こえてきた英語をそのままリピートする「シャドウィング」にも活用できます。英語耳を鍛えながら、英語の自然な発音を身につけるのにも役立つはずです。

今は無料でも様々なコンテンツが利用できたり、有料でも月額料金1,000円前後ととても低コストで使えるものがたくさんあるので、ぜひ活用してみましょう!

<3>文章を読んで語彙を増やす

英語を読む力を鍛えるため、興味のある英語の記事やニュースなど何でも良いので英語を文章で読む練習をするのも効果的です。

文章を読んでいる中で、分からない単語やフレーズがあればそれらを調べることで、どんどん語彙も増えていきます。

特に自分の興味があることや、「知りたい!」と思える内容の文章がより効果的です。

例えば、興味のない難しい内容のニュースを英語で読もうと思ったらどうでしょうか?

分からない単語だらけで意味も全く分からず、さらに興味もないので調べる意欲が湧かないですよね。

こうなると続かないので、どうしても知りたい内容や、ある程度分かる分野の記事を読むのがおすすめです。

例えば、マルタに住んでいる私の場合は、コロナの規制に関するニュースや、美味しいレストランの情報などは知りたい内容になるので、どうにかして解読しようとします。

留学先の情報は、日本語で探すより英語の方が情報量も多いでしょうし、有力な情報があるかもしれません。まずは、留学先の情報に関する英語の記事を読んでみるのも良いと思います。

今は英語の文章はインターネットで検索すれば世界中に溢れています。ぜひ積極的に英語の文章に触れてみましょう!

<4>英語で日記を書く

英語で日記を書くことで、ライティングスキルを高めるだけではなく、自分の身の回りに起こったことを英語で表現する練習ができます。

例えば、語学学校でクラスメイトと会話をする時、どんな話題が中心になると思いますか?

昨日の出来事、美味しかった食べ物、行って良かった場所など、自分の身の回りに起きたことをきっと話しますよね。それに加えて、自分がどう感じたのかなどの感想や意見も言えると良いですよね。

英語の日記を書くことで、これらの内容を網羅できるのです。

英語の日記の場合は、その場でパーフェクトな英語を咄嗟に言ったり書いたりする必要はないので、自分の英語力に妥協せず、書きたいことをまずは考えてみましょう。

その上で、では英語だったらどのように表現するのが良いのか、どんな単語を使えるのか、など自分なりに調べたり考えたりすることで、新しい表現や単語を学ぶことができます。

いつもならこの表現しか使わないけど、こんな表現の仕方もあるんだ!と、ある程度英語を話すことができる人でも、もっと英語の幅を広げることができるはずです。

また、自分に関係する事柄ばかりですので、その日記で書いたことを実際に言葉に出して話す可能性もありそうですよね!ですので、書いた内容を実際にクラスメイトに伝えるつもりで、声に出して読んでみる練習もするとさらに効果的です。

つまり、英語日記を書くことで実際の会話の予習ができるのです。留学前だとまだ会話をする相手がいないかもしれませんが、まずは声に出して読んでみるだけでも良いと思います。普段から日記を書くことで英語での表現力が身につくので、実際の留学でも役立つこと間違いなしです!

ただ、英語日記は自分で調べて書くので、本当にこれが正しいのか分からない時があります。辞書的には正しくても実際の日常会話ではあまり使われなかったり、不自然だったりすることもあります。

そんな時には、ネイティブの先生にチェックしてもらったり、聞いたりできるのがベストですよね。留学中は英語の先生にどんどん積極的に聞いてみると良いと思いますが、留学前はオンライン英会話等を利用するとより効果的です。

実際に自分で書いた英語日記を読んで、修正が必要なところやより良い英語表現を教えてもらいましょう!

<5>コスパ最強!オンライン英会話を利用する

英語日記のところでもおすすめしましたが、オンライン英会話もやはり効果的な学習方法です。

何よりも低コストで、フレキシブルに受講できるという点がメリットだと思います。

わざわざ時間をかけて教室に通わなくて良いので、ちょっとした隙間時間でも学習ができます。コースにもよりますが、1回の授業が20分前後という設定の場合もあります。

20分じゃ短いと感じるかもしれませんが、それを継続的に続けることができるなら、全く何もしないより断然効果が期待できますよね。

また、これもどこのオンライン英会話を選ぶかにもよりますが、1人の先生ではなく様々な国の先生のレッスンを受けることができるので、色々な英語を聴く機会が増えます。

留学では様々な英語を聴くことになると思うので、留学前のトレーニングとしても良いと思います。

何より、日本にいるとなかなか英語を話す機会が少ないと思うので、スピーキングの練習をしたいという場合は、オンライン英会話はやはり最適解の一つです。

オンライン英会話が主流ではなかった時代に比べると、驚くほど安くレッスンを受講できるのもとても魅力的です。留学前の3ヶ月だけ集中して受講するなどでも良いと思うので、ぜひ検討してみると良いと思います!

私も、マルタにも拠点を持つ語学学校EFが運営する、オンラインレッスンを受けましたが、とても良かったです!

グループレッスンは毎日受けられて、他の生徒さんと一緒にレッスンを受けるので、日本にいながら留学気分も味わえますよ♡予約制の個別レッスンも毎回色々な国の先生と話ができて楽しかったです♪

自主学習ツールも、身近な内容からビジネスシーンまで幅広く選べるのでとても実践的でした。

無料体験もできるので、興味のある人はまずはEFを試してみると良いと思います。

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まとめ

留学前に英語を学習すべき理由とおすすめの勉強法をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

事前に英語を学習しておくことで、英語の授業の理解度はもちろん、国際交流の質も変わってくると思います。

せっかく留学に行くなら、英語力もアップさせたいですよね!そして「教科」としての英語ではなく、「コミュニケーション」としての英語を身に付けることはとても大切だと思います。

今後留学を控えている方は、留学前にしっかり準備をすることで、貴重な留学の時間を有意義に過ごせるはすです♡

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