わざわざマルタに来たら、やっぱりマルタらしいお土産を買いたいですよね。でも、正直マルタのお土産って何があるか分からない人も多いはず。実はマルタでしか買えないレア物が結構あるんです！
そこで今回は、マルタ在住者おすすめのマルタのお土産を「ありのまま」に紹介していきます。
【定番】マルタの代表的なお土産
まずはお土産屋さんで売っているものを中心に、マルタの代表的なお土産を紹介していきます。
銀細工（フィリグリー）
マルタではフィリグリーと呼ばれる伝統的な銀細工が有名で、かわいらしいピアスやネックレスなどのアクセサリーを買うことができます。お値段も15ユーロ前後とそこまで高くないので、マルタの記念におすすめです。
個人的には、マルタクロスのピアスやネックレスが可愛くて、普段使いもできるのでお気に入りです。
ヴァレッタにはフィリグリー専門店がたくさんあるので、ヴァレッタで探すのがおすすめです。職人さんが目の前で作ってくれるお店もありますよ！
また、全てのお土産屋さんで売っている訳ではありませんが、大きなお土産屋さんや手作り工房がたくさん集まるクラフトヴィレッジなどには売っています。
マルタレース
マルタの伝統的な手織りのレースもお土産として有名です。マルタレースは、ヨーロッパのおばあちゃんのお家にありそうな雰囲気の、気品溢れるものばかりです。コースターのような小物から、テーブルクロスなどサイズも様々。もちろんお値段もそれに応じて変わってきます。
私もお母さんのお土産にちょっとテーブルに飾れそうなサイズのレースを買いました。
ヴァレッタにも専門店がありますし、ゴゾ島のヴィクトリアにあるゴゾ大聖堂の近くにもお店がありますよ！もちろん、お土産屋さんでもお手頃価格のものが売っています。
ガラス細工
マルタはガラス細工が有名で、なんと「イムディーナガラス」、「ヴァレッタガラス」、「ゴゾガラス」など様々な種類のガラス細工があります。
中でもイムディーナガラスは有名ですので、イムディーナ観光した際には是非立ち寄ってみてください！
花瓶や小物入れ、時計やライトなど小さいものから大きいものまで種類も様々。見てるだけでも楽しめますよ。
ちなみに、ヴァレッタにもイムディーナガラスのお店はありますが、少し規模が小さいです。イムディーナの近くに、イムディーナガラスの工房があって、そこが1番大きいですが少し行きにくいので、イムディーナ内のお店で十分です。
ヴァレッタガラスは、イムディーナガラスに比べて色使いがハッキリしていて、またちょっと違うテイストが楽しめます。
もちろんヴァレッタにも店舗がありますが、実はイムディーナにもあります（ライバル店同士いつも同じ場所にありますね）。
ゴゾガラスは色使いやテイストがまたちょっと違うので、是非色々と見比べてみてください！
聖ヨハネ騎士団（マルタ騎士団）グッズ
オスマン帝国からマルタを守った英雄、聖ヨハネ騎士団（マルタ騎士団）のグッズはお土産として定番です。
どのお土産屋さんにも、甲冑に身をまとった騎士団の置き物などがたくさん売られています。
もし興味がある人がいれば、是非記念にどうぞ！
サボテンのリキュールやジャム
マルタに何日か滞在するとすぐ気がつくと思うのですが、マルタの至る所にサボテンが生えています。そのサボテンの実から作るリキュールやジャムなどがお土産としても有名です。お土産屋さんには、小さいサイズのものも結構売られているのでバラマキ用としてもおすすめです。
サボテンの実は甘くてさっぱりしていてとても美味しいんです！季節によっては実をそのまま食べることができますよ。
お土産屋さんで買えるお土産【番外編】
ここからは、お土産屋さんで買える、個人的なおすすめのお土産を紹介していきます。
マルタバスグッズ
マルタでは昔クラシックバスが街中を走っていて、それはもう素晴らしい光景でした（私も初めて留学した時はまだ健在でした）！
今は惜しまれながらも引退して、観光バスとして利用されています。
お土産屋さんに、マルタバスのマグネットなどが売られていますので、レトロなものがお好きな人は是非！
レトロシリーズでいくと、マルタの伝統的なお家のバルコニーグッズや伝統ボート・ルッツのグッズなんかもおすすめです♡
マルタの猫カレンダー
マルタと言えば、猫島としても知られているほど、猫がたくさん生息しています。
そんなマルタ猫達の写真のカレンダーがお土産屋さんによく売られているので、猫好きにはおすすめです。
マルタの景色をバックに思い思いにくつろぐ猫ちゃんは、本当に癒やされます！お値段もお手頃ですよ。
猫の他にもマルタの景色の写真のカレンダーなどもあるので、旅の思い出に是非♡
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【定番】スーパーで買えるお土産
次に、マルタのスーパーで買えるお土産を紹介していきます。
マルタのスーパーは、ほとんどがヨーロッパ諸国からの輸入品なので、現地のものか判断するのは結構難しいんです。これから紹介するものは、間違いなくマルタ産のものなのでご安心ください。
マルタビール・Cisk（チスク）
マルタに来たら必ずと言っていいほど飲む機会が多いのが、Cisk（チスク）というマルタのビールです。レストランでも必ずメニューにあります。
日本のビールに比べるとさっぱりしていて飲みやすいのが特徴。暑い夏には、グビグビ何杯もいけちゃうビールです。
スーパーには、缶タイプか瓶タイプが売っています。フレーバーがついたものやカロリー控えめ、アルコールフリーのものもありますよ！
マルタ限定ドリンク・Kinnie（キニー）
マルタでしか基本手に入らない、炭酸ドリンクKinnie（キニー）は、是非一度はお試しいただきたい飲み物です。
ちょっと変わったテイストで、似てる飲み物で言うと、ジンジャーエールとかドクターペッパーとかそっち系です。オレンジやハーブがほのかに香る、これまたマルタの気候にピッタリのドリンクです。
正直、好き嫌いが分かれますので、絶対おすすめとは言い切れないのですが、スーパーだけではなくレストランでも注文できるので、是非一度飲んでみてください！
私は最初、「おいしくないっ！」と思いましたが、真夏に飲むと段々おいしく感じてきて、今では割りと好きです。笑
意外とレア！マルタワイン
実はマルタでもワインを作っているんです。ワイナリーでワインテイスティングもできたりするので、興味のある人は是非行ってみてくださいね。
スーパーには、3ユーロ〜20ユーロくらいのお手頃価格で売っているマルタワインがたくさんあります。
有名なワイナリーは、次の3つ。
- Marsovin（マルソヴィン）
- Meridiana（メリディアーナ）
- Delicata（デリカータ）
これらのワイナリーのワインをどれか飲んでみるのがおすすめです。この他にもゴゾのワイナリーなどもあります。
もちろんレストランでもオーダーできるものもあるので、是非ワイン好きはマルタワインをお試しください！
日本ではもちろん、他の国ではなかなか飲めないレアワインなので、お土産には特におすすめです。
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Galletti（ガレッティ）
Galleti（ガレッティ）は、マルタスタイルのクラッカーみたいなものです。
ガレッティに豆のペーストビッギーラやフムス、チーズなどをのせて食べると絶品です！ワインのお供にしてもいいし、ペッパー味やサンドライトマト味などの味付きのものもあり、ビールのお供にもおすすめです！
マルタの元祖スナック・Twistees
Twisteesは、元祖マルタのお菓子です。これと言ってすんごい美味しいわけではないのですが、クセになるスナックという感じ。
日本でもよくあるようなスナックなのですが、マルタ人にとっては昔ながらの馴染みのあるお菓子なんだそうです。
サイズも小さめなので、お手軽に買えるお土産としてはおすすめです。
Kunserva（クンセルバ）
Kunserva（クンセルバ）は、マルタで有名なトマトペーストで、パスタのトマトソースに入れたり、ピザソースやパンに塗ったりして使います。
私もよくパスタソースにちょっと入れるのですが、コクが増しておいしくなるので、気に入って結構使っています。
瓶タイプなどもありますが、買って帰るならチューブタイプがおすすめ。値段も1ユーロほどとお手頃なので、私もバラマキお土産として買ったりしています。バラまくにはちょっと大きいですが…笑
Maypole（メイポール）の商品
マルタにあるスーパーは、マルタオリジナルのスーパーは結構あるのですが、中でもパン屋さんをルーツに持つMaypole（メイポール）はオリジナル商品も多く、お土産にもおすすめです。
メイポールブランドのハチミツや、オリーブオイル、マルタのお菓子などが買えますよ。
ただ、メイポールのハチミツは価格が安い上に、産地が書いてないので、もしかしたらマルタ産じゃないかもです…笑
ヴァレッタのフードコート「Is-Suq Tal-Belt」の下のスーパーに、メイポールの商品も含め、お土産になる商品が置いてあるので、そこも是非チェックしてみてください。
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マルサシュロックのマーケットで買えるお土産
マルサシュロックは、伝統的なボード・ルッツが浮かぶ小さな漁村です。天候が良ければ毎日開催されるマーケットがあるので、お土産を買うことができます。
特に毎週日曜日は、平日より規模の大きいサンデーマーケットが開催され、観光客だけでなく、地元の人達でも賑わうんですよ！
そんな、マルサシュロックのマーケットでしか買えないお土産を紹介していきます。
塩やスパイスなどの調味料
マーケットの中心部辺りに、ゴゾの塩やスパイスやハーブなどをミックスした調味料などをたくさん売っているお店があります。
マーケットに名前とかないので分からないですが、カード払いにも対応していて、私的には有名なお店です（マーケットは小さいので、絶対に辿り着けると思います）！
もちろん塩やスパイスなどは、スーパーや他のお土産屋さんでも売っているのですが、ここのお店はお土産用にかわいく小分けにしてくれているところが魅力です。まとめ買いするとお得になったりするのもあるので、バラマキお土産におすすめです。
その他にも、サボテンのリキュールなどの詰め合わせパック的なオリジナルのものなども売っていますよ！
マルタのハチミツ
マルタのハチミツは、お土産としてとても有名です。スーパーに売っているものはマルタ産じゃないのもあるので、注意が必要ですが、マルサシュロックで売られているハチミツは、お土産用なので基本マルタ産です。
中でも、サンデーマーケットにのみ出店している「ハチミツおじさん（勝手にそう呼んでいます。笑）」のお店はレアなのでオススメです！
ハチミツおじさんは、自分で蜂を管理してハチミツを作ったり、ハニープロダクトなどを作って売っています。
お店は持たず、マルサシュロックのサンデーマーケット（平日は出店していません）や、イベントやお祭りのマーケットなどにたまに出店するような感じなので、出会わないと買えないのです。
もちろん、お土産屋さんなどでもハチミツを買うことはできますが、ハニーおじさんのハチミツは、そのなかなか巡り会えない感じがレアでいいですよね！
私は、ハチミツおじさんの養蜂場にも行ったことがあるので、100%マルタ産ということもこの目で確かめています。笑
是非、ハチミツおじさんのお店を見つけたらお土産に買ってみてくださいね♪
ハンドメイドの布製品
マルサシュロックには、ハンドメイドのテーブルクロスなどの布製品もよく売られています。マルタクロスをあしらった模様や可愛らしい刺繍が入っていたりするので、思わず買いたくなってしまうものばかりです。
お家のインテリアに合うものがあれば、是非思い出に買ってみても良いかもしれませんね！
ゴゾ島でしか買えないお土産
ゴゾ島はマルタ島の姉妹島で、規模はマルタ島より小さいのですが、ゴゾ島にしかないお店とかもあるのです！私も、お土産を買いにわざわざゴゾ島に足を運んだりしています。
そこで、私がおすすめするゴゾ島のお店を紹介していきます。
House of Gozo
House of Gozoは、ゴゾ島の中心ヴィクトリアにあるお土産屋さんで、そのかわいらしいデザインが目を引きます！アーティストが描いたマルタの街並みや風景、ボートなどがグッズ化されているのですが、その絵がまたお洒落で素敵なんです。
色使いもかわいく、ポストカードをお部屋に飾っておくだけでも、マルタを感じつつもお洒落な気分も楽しめますよ。
デザイン性が高いので、ポスターサイズでも売られています。小さいメモ帳やスマホ入れなど、わりと使えるグッズが売っているので、お土産にも最適です。
こんなお洒落でかわいいお店は、マルタ島にあんまりないので残念です。
House of Gozoは、観光でも有名なチタデルが近くにあるので、ゴゾ島に来たら誰でも立ち寄るチャンスがあるはずです！
ちなみに、たまに店番をしているおじさん（多分オーナー？）は、日本に滞在していたことがあるようで、日本語がちょっと分かります。笑
チャンスがあれば、是非話してみてくださいね♪
Ta Mena
Ta Menaは、アグリツーリズムを推進しているお店で、農園で育てたもので様々なプロダクトを販売しています。また、ワインテイスティングのツアーなども行なっています。
自家製オリーブオイルや、自家製ワイン、手作りのジャムやリキュールなど、ゴゾ限定の手作り商品がたくさん売っています。
11月初旬は、搾りたてのアンフィルターのオリーブオイルを販売していたりしますよ！光り輝く超フレッシュオリーブオイルがほしい方は、是非足を運んでみてください。
ちなみに、農園を併設しているXaghraとワイナリーもあるXewkijaの2店舗があります。
ゴゾの塩
ゴゾの観光地にもなっているSalt pans（ソルト・パン／塩田）のすぐ近くに、正にそのソルトパンから採れたゴゾの塩を販売しているお店があります。
私が知る限り2店舗あり、塩を保管する場所などが見れたりしますよ。
斜面の途中にお店を構えている方は、お土産用のパッケージされた小分けの塩を買うことが出来ます。
ゴゾ島の塩は、ソルトパンまで行かなくてもマルタ島のお土産屋さんなどでも買えたりするのですが、もしソルトパンに来る機会があれば、是非フレッシュなゴゾの塩をゲットしてくださいね！
ちなみに、塩を売っているお店はだいぶ不定期な営業時間のようなので、お店が開いていないなんてことはよくあります…笑
開いてたらラッキーくらいな気持ちで行くと良いかもしれません。
ゴゾのハチミツ
ゴゾ島で作っているハチミツも、ゴゾのお土産としておすすめです。
実はマルタでもゴゾのハチミツを買うことはできますが、もちろんゴゾの方が見つけやすいです。
例えば、観光地のタピーヌ教会の近くで、ゴゾハニーを売っている「ハチミツおじいちゃん（またまた勝手に呼んでいます。笑）」がいたり、お土産屋さんや売店などで売られていたりもします。
私にはマルタ島のハチミツと何が違うのかはあまり分かりませんが（笑）、興味のある人は、是非探してみてください！
ラストチャンス！空港で買えるお土産
マルタの空港はとっても小さいですが、セキュリティチェックを終えた後のゲートに行く前のところに、意外と色々なお土産が売っています。買い忘れた人は、ここで買えるチャンスがあるかも！
最後に、マルタの空港で買えるお土産を紹介していきます。
Cafe Cordina（カフェ・コルディナ）の商品
Cafe Cordina（カフェコルディナ）は、ヴァレッタにある老舗のカフェで、お土産になりそうな伝統的なお菓子などを販売しています。
マルタには意外と箱詰めのお菓子があまり売っていなくて、会社に買って行くようなお土産が手に入りにくいのですが、カフェコルディナの商品は、その辺のニーズを満たしてくれるようなものが結構売っています。
例えば、下記のようなマルタの伝統的なお菓子の箱詰めバージョンが売っています。
- Honey ring （ハニーリング）
- Nugat（ヌガー）
- Mqaret（イムアーレット）
この他にも、マルタ騎士団のパッケージのチョコレートなどもありますよ。
ヴァレッタで買えなかった場合は、空港でもだいたい主力商品は売っているので、ご安心ください。
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有名ブランドSavina（サヴィーナ）の商品
Savina（サヴィーナ）はゴゾ島発のお店で、Savinaブランドとして質の良い商品をたくさん売っています。ハチミツや塩やオリーブオイルなどのマルタらしい商品が、可愛らしいパッケージで売られています。
他のお土産屋さんよりは少し値がはりますが、箱詰めや瓶詰めになったちゃんとしたお土産を買いたい人にはおすすめです。
ゴゾ島に本店がありますが、それ以外だと空港のお店が取り扱い商品が多いように思います。
マルタワイン・ビール・リキュールなどの飲み物
スーパーで買えるお土産として紹介した、マルタ産の飲み物も空港で結構売っています。買い忘れた人や、最後にちょっと飲みたい人には嬉しいですよね。
その他にも、空港にはマルタにしかないお店の商品が結構まとめて売られているので、思いの外便利です。マルタの空港は小さ過ぎますが、マルタのお土産は意外と空港でも買えるので、覚えておくと良いかと思います！
まとめ
今回は、マルタのお土産を紹介してきましたが、気になるものはありましたか？
ある意味、日本では手に入らないレアなものばかりなので、是非喜ばれそうなマルタのお土産を発掘してみてください！
そしてマルタ滞在中に、できる限り試せるものは試してみてくださいね♪マルタのお気に入りのものが見つかったら嬉しいです♡
